一級建築士製図試験用語集

一級建築士設計製図試験について基礎知識とその用語を解説します。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

製図試験に役立つ学科範囲について

gakkashiken.com で、製図試験に役立つ学科試験の範囲とその考え方について、ちょっと書きました。製図試験と学科試験勉強は非常に似通っている部分と全く関連性のない(相互補完的な関係とも言える)があるんです。 そのあたりをメリハリ付けて学んだ方がい…

建築物は身体系をイメージしよう。

一級建築士製図試験で、最後にPS(パイプスペース)を描き忘れたり、間違えたりする方が多いのですが、身体をイメージすると抜けがなくなると考えています。 建築物 :身体系 構造 :骨格 呼吸器系:空調系 循環器系:電気系 消化器系:給排水系 答案を描き…

動線とは

製図試験における動線とは、人や物が「動く線=経路」のことを言います。 動線を大別すると、利用者用、管理者用、に分けられます。 動線は、機能そのものですから「①短い方が便利」ということになります。また「②異なる動線は混ぜないでできるだけ分ける」…

今後書こうと思っている内容一覧

記事のご要望がございましたら、コメントで追加してください。 建築計画 動線、ゾーニング、コア、プランニング、スケルトン、建築計画5原則、アプローチ、日照と採光、バリアフリー法、避難と階段の種類、建築物の大きさ、エスキースステップ、細分化、反復…

エスキース

wikipediaより。エスキース(仏: esquisse)とは、スケッチのことであるが、語源的には、「下絵」を指す。日本では、建築や、環境デザインに関連する計画の初期にコンセプトや概念図等を簡易にまとめ、検討する際の資料作成作業も含むため、この行為全体をエ…